honeyee.com｜Web Magazine「ハニカム」

様々なジャンルのクリエイターをゲストキュレーターとして招き、所属アーテイストの作品展を企画、作品販売をするコマーシャルギャラリー インカーブ。先日のオープニングエキシビジョンではキュレーターに岡沢高宏（CYCLE/CLS）を招き、大盛況のうちに幕を閉じたことが記憶に新しい同ギャラリーより第2弾となる展覧会が開催される。

ゲストキュレーターにダイアモンドヘッズのディレクターでありWELDのメンバーとしてもマルチに活躍する小野光治を招き、アーティスト武田英治をフォーカス。雑誌広告をモチーフにした作品でサントリーミュージアム（天保山）をはじめ、ニューヨークなど国内外で展覧会を開催してきた武田がこれまでの作品とは対照的に、初となる自分の身の回りの出来事をモチーフに制作。力強い書体で大判の和紙に描かれた作品はキュレーターである小野が「目のまえで起こっていることを、ただそのまま切りとることで想像するというのりしろが生まれる。俳句みたいでしょ。」と語るように見るものにその場面を思い描く楽しみを与えてくれる。

また2010年12月より東京・新丸の内ビルディング7F丸の内ハウスでも「インカーブトーキョー展」と称して開催予定。

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