11 11/04 UPDATE
日本でも活躍の場を広げているタイのアーティスト、ウィスット・ポンニミット(愛称:タム)の展覧会が10月31日(月)から11月13日(日)まで、新丸ビル 7階「丸の内ハウス」にて開催されている。
「丸の内ハウス」では2008年より『the MOTHER of DESIGN』と題し、デザインを様々な角度から考える企画展を毎年開催。4回目となる今年は、ほのぼのとあたたかい手描きのタッチとシンプルながら心に響くメッセージで、人気を博すタム(ウィスット・ポンニミット)の世界が、丸の内ハウスで展開されている。
タム(ウィスット・ポンニミット)は2009年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門で奨励賞を受賞。よしもとばなな、奈良美智、しりあがり寿といったクリエーターたちの絶賛を受け、日本でも多数のファンを獲得。アニメ-ション、イラスト、アート作品と多岐に渡る活動を展開している。
今回の企画では、メッセージを伝えるための表現というデザインの本来の目的にフォーカス。シンプルでもまっすぐこころに届くメッセージが求められている今、「どんなことが起こっても「ゆれないこころ」を持ち続けよう」という、タムの優しく強いメッセージが丸の内ハウスを包み込む。
text:honeyee.com
the MOTHER of DESIGN meets Wisut Ponnimit @ (marunouchi) HOUSE
ウィスット・ポンニミット(タムくん)のゆれないこころ展
会場: 丸の内ハウス 千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル7階
会期: 10月31日(月) - 11月13日(日)
会期中無休/入場無料
開場時間: 11:00-28:00
(日曜、祝日、祝連日最終日〜23:00)
サロンルーム開場時間: 11:00-23:00
主催: 三菱地所株式会社
協力: soi music、坂口千秋
企画協力: ナンジョウアンドアソシエイツ
関連イベント
・タムくんライブ
2011年11月12日(土)19:00〜20:00
タムくんの弾き語りとアニメーション。スペシャルゲストあり。
ウィスット・ポンニミット(Wisut Ponnimit)
1976年生まれ、愛称「タム」。バンコク、シラパコーン大学デコラティブ・アート学部卒。1998年バンコクでマンガ家デビュー、2003年から3年間、日本に留学。日本に滞在中、よしもとばななの単行本『なんくるない』の表紙イラストを担当し、日本でもじわじわとファンを獲得。かわいい絵と心に響くメッセージが魅力。
http://soimusic.com/wisut/
「the MOTHER of Design」とは
丸の内ハウス(新丸ビル7階)で毎年開催している企画展。"デザインを通じて環境を考える"をテーマに、今年で4回目を迎える。2009年は日本初のヴェルナー・パントン展(東京オペラシティ)と連動して、「the MOTHER of Design meets VERNER PANTON」を開催。
[問] ナンジョウアンドアソシエイツ
tel: 03-6408-5520