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デザイナー スズキタカユキ、ステインアーティスト 土屋秋恆、スタイリスト 三田真一によるユニット"TENKI"の展覧会Parenthesis (　　　　) が10月27日（土）から11月4日（日）まで東京・恵比寿のALにて開催される。

二次元、三次元、ファッション、アートなど、ジャンルや概念にとらわれずに「美しさ」を追求し、革新的な独自の表現活動を続けている彼らが今回テーマとして選んだのは"内在する抽象的感情の条件的表現"。「人々は常に社会的コミュニケーションの中で発散することができる具体的な感情と名称すら持ち合わせない内向的で抽象的な感情の両方を抱え生きている。「言葉」とは抽象的で言い表しようもなく、ただただ溢れてくる感情をコミュニケーションの中で両立させるため産まれた表層的なものであり、その本質は極めて衝動的なのである。日常的に成立する言葉でのコミュニケーションの裏側にある（　　　　)でくくられた想いや物事の真理に迫る「　　　　」を表現する。」とのスタイリスト 三田真一の言葉通り、三者三様のバラエティに富んだ意欲作が展示される。

芸術の秋に相応しい刺激的なイベントに是非とも足を運んで欲しい。

text: Naoki Otobe