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デザインスタジオgroovisionsが東京・表参道のGYREにて、3年ぶりの展覧会「groovisions firstlight」を6月19日（金）より開催する。

今回の展覧会では、groovisionsの3つのプロジェクトが同時発表される。まず、オリジナル作品からクライアントワークまで、最新のgroovisionsの足跡が記録された7年ぶりの作品集「groovisions highlight」（パルコ出版）、そして、アウトドアからデジタルガジェットまで、groovisionsが選ぶ様々なジャンルの道具を紹介するスタイルブック「groovisions 100 tools」（扶桑社）の2冊の書籍が会期に合わせ出版。さらに、自分オリジナルのチャッピーをSNSなどのアイコンとして作成、使用するための無料iPhoneアプリ「chappie」もリリースされる。会場では、作品集に収録された最新作はもちろん、スタイルブック「groovisions 100 tools」で紹介された実際のツールの数々も展示されるという。

1993年の創設以来、グラフィックやムービーを中心に、音楽、出版、プロダクト、インテリア、ファッション、ウェブなど、様々な領域を横断し、東京を代表するデザイン集団として活躍し続けるgroovisionsのクリエイティビティを立体的に堪能できる展覧会となりそうだ。

text：Akihiro Hayashi