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MONDO GROSSOの大沢伸一とENLIGHTNMENTのヒロ杉山という、日本を代表するアーティストである2人が、初の試みとなる先鋭的なコラボレーション作品を発表。1点モノの価値にこだわり制作された本作『SOELM001』は、デジタルなアイテムにも関わらずコピー商品を販売せず、音楽や映像をアート作品として再構築したインテリア・アート作品。

構想１年。制作者二人の名前に由来した名付けられた本作。絵画の様なインテリアにもなり、ゆっくりと予測不可能に変化を続けるだまし絵的なグラフィック映像とアンビエントな音楽が、エッチング処理されたサイン付デジタル・デバイスに収められている。

「デジタル処理できる作品の価値が曖昧な時代になってきてます。そこで、違う価値を提供して、所有してもらう喜びを再定義できるような取り組みを考えました」（大沢伸一）

「抽象的な、アブストラクトな作品を作りたいと思いました。時間をあらわすようなモチーフがループして動いています（ヒロ杉山）」

価格は100万円［税抜］。キュレーション型Eコマースサイト『MyGOD』
限定で6月23日(木)より販売スタート。なお、本作は専用のスペシャルケースに入れて、大沢伸一とヒロ杉山の2人が購入者へ直接届けるとのこと（※関東近郊限定の予定）。

text: yk