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東京、仙台、フィレンチェ、ロンドンに拠点を置くビジュアルデザインスタジオ「WOW」から15年の軌跡を記念する一冊のビジュアルブックが10月28日に発売された。

WOWの活動はCMやVI、広告といった映像表現、またアート作品の制作など、一つの分野にとどまらず、ビジュアルデザインという表現の可能性を探求し続けている。今回発売されるブックにはオリジナルのヴィジュアルのみではなく、コラボレーションを通して出会ったクリエーター達との対話も収録され、未来のビジュアルアートへのつながりと方向性を見いだす手がかりとなるような一冊となっている。

クリエーターにはタクラム・デザイン・エンジニアリング代表の田川欣哉氏(www.takram.com)、キュリオシティ代表であるグエナエル・ニコラ氏(www.curiosity.jp)、建築家ムラート・タバンロール氏&メルカン・グーセル・タバンロール氏(www.tabanlioglu.com)、V&A美術館キュレーターのリガヤ・サラザー氏(www.vam.ac.uk)を迎え、WOWとの活動について問いかけながら、その立ち位置や存在について紐解いていく。

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