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307から308へ。「フルクオリティチェンジ」を成し遂げたプジョーとして初となる第8世代モデル・308。その308が、昨年の欧州デビューに続き、待望の日本デビューを果たした。

ベストセラーとなった先代307を超えることを目指し開発が進められた308は、走行性能、エクステリア、インテリアなど、クルマを構成するあらゆる面において徹底した作り込みが施されている。

近年のプジョー車は、ドイツ車のような硬めの足回りが目立っていたが、通常のテスト走行の2倍以上、200万キロに及ぶテスト走行を重ね、ロードホールディング、ドライブフィールを徹底的に磨き上げたこのクルマは、プジョー特有のしなやかな足回り、柔らかな乗り心地を再び実現した。パワーユニットにはBMW社との共同開発による最先端のエンジン・ツインスクロールターボ付き1.6LDOHCを搭載。これにより、低燃費ながらも、強大なパワーをその背中に実感することが出来る。

また、フェリーヌを想わせる鋭いヘッドライト、Vシェイプのボンネットからなる躍動感溢れるエクステリアや、度重なるブラインドテストで仕上げられた上質なインテリアもこのクルマの魅力を大きく引き立てる。

さらに今回、308の日本デビューを記念し、人間の感性に訴えかけるモノ作りを究める2つのブランド、アマダナとプジョーがコラボレーションキャンペーンを開催。試乗者にはアマダナとプジョーのロゴをあしらったオーディオなどがプレゼントされる。

フランスで100年以上にわたり培われたプジョーのアイデンティティを継承すると同時に、次世代への進化を果たした308の走りを感じてみてはいかがだろう。

Text:honeyee.com