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Nikeの考えるスポーツカルチャーを表現する拠点として中目黒にオープンした、Nike Stadium Tokyo。7月11日（日）までは「フットボール」をテーマに国内外で活躍するアーティストが創造的に表現している。6月19日（土）～7月11日（日）の期間は、インスタレーションの第２弾、「BRAZIL+JAPAN=TULIO」および「RED TIED TOGETHER RACE」の2つの展示を開催。
 
「BRAZIL+JAPAN=TULIO」では、田中マルクス闘莉王をフューチャーし、闘莉王が日本代表にたどりつくまでの葛藤、挑戦、勝利を、Fantasista Utamaro×Titi Freak、Mikito Ozeki、Daisuke Gemma等、多彩なストリートアーティストたちが探求し、表現。また、Santiago Stellyが撮る闘莉王のドキュメンタリー映像も公開している。
 
もう１つは、6/7にニューヨークで行われた「RED TIED TOGETHER RACE」の展示だ。Nikeと(RED)プロジェクトがパートナーシップを結び、HIV/AIDS撲滅を目的として行った、このチャリティーレースに、日本からもEiji Mitsuoka（ランナー）、Eisei Ace Sugimoto（スケーター）、Shino（バイカー）、およびフォトグラファーのRip Zingerが参加。Rip Zingerが撮影したモノクロ画像を中心に、実際に撮影に使用したカメラやバイクも展示。また、展示されているカメラやバイクのチャリティーオークションも開催される予定。
 
まだNike Stadium Tokyoへ足を運んでいない人は7月11日（日）の最終日までにぜひ足を運んで欲しい。なお、Nike Stadiumは東京以外にも、ロンドン、ニューヨーク、パリ、ミラノ、ベルリンでも展開されている。

Text:honeyee.com