honeyee.com｜Web Magazine「ハニカム」

知的に障がいのある現代アーティスト達の創作の場を整え、彼らが作家として独立することを支援するために設立された福祉施設、atelier incurve。現在は27人のアーティストが所属しており、2005年にはニューヨークで開催されたアートフェアに出品するなど、海外からも高い評価を受けている。

そしてこの度、そのatelier incurveによる展覧会「atelier incurve exhibition in tokyo 2010」が、新丸ビル7階の(marunouchi)HOUSEにて開催される。デザイン事務所「ダイアモンドヘッズ」ディレクター小野光治が発起人となっている他、インテリアデザイナーである「Wonderwall」の片山正通も作品展示を手がけるなど、atelier incurveの作品に感銘を受けたクリエーター達が本展覧会をサポートしている。

開催期間は11月29日(月)〜12月12日(日)の2週間。なおこの展覧会を記念して、スタイリスト野口強がキャスティングしたブランドによるTシャツなど、オリジナルのグッズが販売される。atelier incurve独自の色彩感覚や感性を、存分に堪能することができる展覧会になることだろう。

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