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レクサスの主催によってモスクワで昨年から開催されている大規模なテクノロジーアートの祭典・LEXUS HYBRID ART（レクサスハイブリッドアート）が5月19日に開幕する。

世界各国から10組前後のアーティストを招聘し、テクノロジーとアートの最先端 を提案するイベントは、今年で二回目。18日の開会式では、渋谷慶一郎がコンサートを行い、フェスティバル本編では昨年から3月末までICCで発表されたサウンド・インスタレーション作品「for maria anechoic room version」も展示される。

開会式のメインアクトとなる渋谷のコンサートは、ピアノソロとWOWによる10メートル×4メートルの巨大な映像のコラボレーションにevalaのサラウンド・プロセッシングが絡むという視覚と空間を拡張する仕掛けが注目を集めている。さらに「for maria無響室バージョン」では、展示のために屋外にブラックで統一された建物が作られ、完全な密室とブラックアウトされた空間の中で、24チャンネルのスピーカーによって再生される三次元音響とストロボの明滅を体験することができる。


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