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4月4日にチケット発売が始まると同時にプラチナチケットが争奪戦となるなど、大きな話題を集めている渋谷慶一郎＋初音ミクによるボーカロイド・オペラ「THE END」が、5月23・24日の東京公演に続いて 、11月13・15日にフランス・パリで行われることが決定した。

会場は1862年に建立されパリの文化的中心地とも言える劇場、シャトレ座。1912年にニジンスキーの「牧神の午後」を初演し大きな話題と物議を醸したことでも知られており、通常はオペラ、バレエ、コンテンポラリーダンス、ミュージカル、クラシック・コンサートに使われることが多いこの場所で、異例ともいえる公演となる。

本公演ではコンピュータ制御による10.2チャンネルのサラウンド音響と 1万ルーメンを超える高解像度プロジェクター7台を持ち込み、ボーカロイド・初音ミクがアリアを歌うという前代未聞のもの。東京公演と合わせて、見逃せない「事件」となるだろう。

なお、パリ公演に関しては近日中にシャトレ座公式ホームページにて、公演概要がアップされる予定とのことなので、是非お見逃しなく。

text: yk