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J-POP界を牽引する歌姫・倖田來未が、10/28（火）～11/3（火）にかけて、現在開催中のTOKYO DESIGNERS WEEKに出展することが決定した。今回発表する作品は、先月開催されたデザイン・イベントTENT LONDONで初お披露目された、新曲「Dancer In The Rain」のミュージックビデオ。最先端テクノロジーを駆使した立体音響、"日本発信・世界初"のクリエイションによって、世界で初めて360°体感型PVを実現している。

会場では、ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift（オキュラリスト）」を頭に装着し、360°首を自由に動かすことによってコンピューターが動きをトラッキングした「Dancer In The Rain」のミュージックビデオを鑑賞。映像と視界がシンクロナイズされ、あたかもミュージックビデオの中にいるかのようなバーチャルリアリティを体感することができる。

また今回のプロジェクトは、「Yohji Yamamoto DISCORD」や「Limi Feu」、LADY GAGA御用達の「ROGGYKEI（ロギーケイ）」といった日本が誇るブランドが衣装を提供し、スタイリストのミーシャ・ジャネットも参加。ルイ・ヴィトン×初音ミク×渋谷慶一郎によるオペラ「THE END」や安室奈美恵×GUCCIの3Dのホログラム映像等をディレクションするアートディレクター・YKBX、サウンド・アーティストのEvalaなど、各界のクリエイターを総動員している。

そして今年11月にはデジタルシングルリリース、12月からはキャリア15周年イヤーがスタートするという。J-POP界の歌姫と最新のテクノロジーの融合をひと足先に体感できる、TOKYO DESIGNERS WEEKでの出展は世界からの注目を集めるに間違いない。

text: ChihiroYomono