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2010年より、良質なエレクトロニック・ミュージックと様々な表現によるアートを提供する都市型フェスティバルとしてスタートしたRAINBOW DISCO CLUB。過去と未来の交錯・共存を、音楽、アート、映像、ライティング、写真など数多くの要素で表現することをコンセプトに、DJ HARVEYやDIXON、MOODYMANNといったトップアーティスト達を招聘してきた。

これまでは東京湾を臨む晴海客船ターミナル特設会場を中心に開催されてきたが、今年はそのコンセプトをより高いレベルで実現するべく、会場を東伊豆の稲取高原に移すほか、開催日数を3日間に拡大した"キャンプ in 野外フェスティバル"へと大きく姿を変える。それに応じて出演アーティストも唯一のレジデントDJであるSISIはもちろん、TODD TERJEやModern Deep Left Quartetといった海外勢から、DJ NOBU、KAORU INOUE、DJ MASDA、SO INAGAWAなどの国内勢まで、RAINBOW DISCO CLUB独自の審美眼によってピックアップされたアーティストが多数ラインナップする。

さらに昨年、DJ KOZEが登場し大盛況となったRED BULL MUSC ACADEMY STAGEが今年も出現。SAUCE 81、HIROAKI OBAらRed Bull Music Academy卒業生に加え、インディダンス～ニューディスコを横断するJOHN TALABOTやエレクトロディスコのパイオニア BLACK DEVIL DISCO CLUB、日本からは4人組インストロックバンド LITE、現在進行形の"ジャズ"を東京から発信する松浦俊夫 presents HEX (Trio Set)、圧倒的なパフォーマンスで国内外から評価を得るMOUSE ON THE KEYS、GOTH-TRADと秋本"HEAVY"武士による REBEL FAMILIAらが出演する。

世界で最も権威のあるダンスミュージックサイトResident Advisorが先日発表した、"今年注目のフェスティバル"にも日本から唯一その名を連ねるRAINBOW DISCO CLUB。開催は2015年5月2日(土)〜4日(月・祝日)、東伊豆クロスカントリーコース特設ステージにて。日本が世界に誇る数少ない音楽フェスティバルに要注目だ。

text: yk