honeyee.com｜Web Magazine「ハニカム」

1990年代、ウエスト・サイド・ヒップホップの黄金期に、マスター P やMC エイト、アイス・キューブ......数多くのアーティストの作品にキーボーディストとして参加してきた「カリフォルニア・ ファンク・レジェンド」ことデイム・ファンク。

2009年、アメリカ西海岸の人気インディ・レーベル、Stones Throwからデビュー・アルバム『TOEACHIZOWN』をリリース。一昨年には、スヌープ・ドッグとのコラボ・アルバム『7 Days of Funk』や、スティーブ・アーリントンとのコラボ・アルバム『Higher』をリリースするなど、精力的な活動を展開。そして、今年9月には、約6年のソロ・アルバム『Invite The Light』をリリース。盟友、スヌープをはじめ、ア・トライブ・コールド・クエストのQ-ティップ、レッチリのフリー、シャラマーのジョディ・ワトリー......錚々たるゲストが参加した今作は、大きな話題を呼んでいる。

そのデイム・ファンクが、最新アルバムを引っ提げ、所属レーベルであるStones Throwと今年35周年を迎えたStüssyのタッグのもと、来日クラブツアーを敢行する。約2年ぶりとなる今回のツアー。11月20日(金)は東京のSound Museum Vision、11月21日(土)は名古屋のJB'S、そして最終日の11月23日(月・祝)には大阪のCircusに出演。モダン・ファンク・ファンは見逃すことができないクラブツアーだ。

text: Kohei Onuki