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LIQUIDROOM12周年記念公演シリーズの一貫であり、また改正風営法施行後初の開催となる2016年7月30日(土)の「HOUSE OF LIQUID」。今回はハウスのフォーマットの上にヒップホップやビートミュージック、さらにはジャズやファンクまでを取り込んだオリジナリティ溢れるサウンドでシーンを席巻するプロデューサーコンビ、Max Graef & Glenn Astroが初来日を果たす。

Cold Cut率いるNinja Tuneからアルバム『The Yard Work Simulator』をリリースしたことで一躍早耳のリスナーから大きな注目を集めることになったMax Graef & Glenn Astro。昨今のダンスミュージックシーンのトレンドを語る上で欠かすことのできないキーワードである"ロウ"なサウンドを奏でる彼らの貴重なプレイには要注目。また、1stアルバムのリリースで注目を集め、インディ・ロック界隈からクラブ・シーンまでに衝撃を与えたバンドD.A.N.もライヴで登場する、異色でありながらもどこか新しい化学変化の可能性を感じさせる秀逸な組み合わせとなっている。

さらにHOUSE OF LIQUIDレジデントであるMOODMANやLicaxxxらに加え、2FフロアにはCOSMOPOLYPHONICクルー(RLP, Fujimoto Tetsuro, RGL, Tidal, submerse)とMALクルー(Madegg, Aspara, Licaxxx)がラインナップ。まさにダンスミュージックの"今"を体現する、充実の内容となるだろう。

text: yk