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音楽家の渋谷慶一郎、映像作家のYKBX、サウンドアーティストのevalaによるボーカロイドオペラプロジェクト「THE END」が、ドイツに初上陸。8月18日（木）から21日（日）にかけて、三回の公演を行った。

「ハンブルグ国際演劇サマーフェスティバル」のメインアクトとして招聘された「THE END」。1865年建設の鉄工所の建築を活かした複合施設「カンプナーゲル」にて、コンクリートの壁に囲まれたインダストリアルな空間を舞台に行われたパフォーマンスは、ドイツの観客に熱狂的に受け入れられた。

なお、「THE END」の次回公演は、8月26日（金）にデンマークで予定。北ヨーロッパ最大級の芸術祭「オーフスフェスティバル」のオープニング・ガラとして、一夜に二回上演される。

text: Ryu Nakaoka