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visvimの2010年A/Wコレクションのリリースが8/7（土）より開始される。今回のコレクションは、1960～70年代のマウンテニアリングに置ける装備の持つ魅力をテーマとして、「オーセンティックな魅力」をどのように現代のデイリーウエアとして落とし込むかを課題に制作。また、今回はファブリックに特に力を入れたコレクションとなっている。

イタリアンキャンバスにオイルドコーティングを施したファブリックをアッパーに使用したFINDELN HIは、アウトソールのバンプを薄く軽量化し、ミッドソールには軽量で吸収力に優れたモールデッドEVEカップソールを使用。また、ライニング、インソールを含め、足に触れるところ全てにピグメントフリーのソフトカウライニングレザーを使用し、足全体を包み込むような履き心地を実現している。

また、F.I.L.限定のFURRG KUDU-FOLKは、アフリカ大陸に生息するクドゥーの1枚革をアッパーに使用。ピグメントフリーのため、透湿性も高く、柔らかで柔軟なコシのある質感が特徴だ。アウトソールには軽量を重視したビブラム社のモアフレックスソールを搭載。

そして、今回のコレクションの象徴的なアイテムである、アッパーに4mmの厚みがあるイタリアンバゲッタレザーを使用した、WHYMPER BOOTS-FOLK。アウトソールにはビブラムソールを使用し、ハンドソーンによるグッドイヤー製法を進化させた、ダブルウェルトのチェーンステッチで耐久性を高めている。また、ヒール部分のスタビライザーが高いホールド感を実現しているこだわりの逸品。

その他、GORE-TEXのPaclite Shellを使用したM-65タイプのジャケット、肘にチェックの切り返しを施したシャツ、登山パンツをクロップドにアレンジしたパンツなどもリリース予定。

まだまだ真夏日が続くこの時期だが、いつの間にか売り切れてしまう秋冬アイテム。早めにお店に足を運びチェックして貰いたいコレクションだ。

Text:honeyee.com
Photo:Masaki Sato