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クロニクルス オブ ネバーは、デニムで人気の高いオーストラリアのスビの創設メンバーのひとりである、ガレス ムーディーが2006年に立ち上げたファッションブランドである。設立当初はジュエリーのコレクションであったが、今ではトータルでアイテムを展開している。

その傾向は実に分かりやすく、現在のトレンドの一端を明確に示している。今季多くのブランドが提案している、長い着丈のシルエットをよりシャープにすることで、いわゆる定番アイテムを異なる表情へと変化させている。それと同様に、かなり細めのセミサルエルのジーンズや、Tシャツのグラフィックなどもブランドの世界観を語る上で欠かせないファクターであり、随所にカルチャー色が投影されている。

またこのブランドの日本のディストリビューターである「The wall co.,itd」が運営するアディション アデライデとアデライデでは、10月15日までの期間で30,000円以上の買い物すると、ファッションを中心に活躍するパリを代表するグラフィックユニットとして人気の「M/M」にロゴ製作を依頼したエコバッグがプレゼントされる（在庫がなくなり次第終了）。

ファッション×カルチャーの関係性は、常に時代に適応し、さまざまな形で結ばれることで新しい方向性を見出していく。

Text:Tsuneyuki Tokano
Photo:Masaki Sato