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SAK

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よりマスキュリンな表情へと変化した
イタリア発のシューズランドの最新作。

11 9/15 UPDATE

「サク(SAK)」はイタリアに在住する昼間隆作がデザイナーを務めるシューブランドである。モードのテイストと靴としての実用性をバランスよく兼ね備えている。

2011A/Wの最新モデルでは、よりマスキュアリンな傾向のコレクションを展開している。それを具体的に形としているのが、イタリアの「グイディ(GUIDI)」社のレザーだ。独特の風合いとエイジングに特化した革は、サクのシューズを物語る上で欠かせない存在だといえ、この素材があるからこそ誰もが手軽に経年変化が楽しめる。また今季のシリーズのディテールの特徴として、ホワイトのチェーンステッチが挙げられる。シューズの仕立てはワンピースなので、これは装飾を目的に行われている。また新しいモデルとして、ペコスブーツが登場した。部分ごとに異なるレザーを使うことで、履き込むことでさらに個性的な表情へと変化する仕様となっている。

「インポート」や「ドメスティック」といった垣根を越え、自由にファッションを提案するサクのシューズは、どことなく軽やかな印象を醸し出している。

photo:Masaki Sato
text:Tsuneyuki Tokano

1シューズ 88,200円[税込]
2チャッカブーツ 91,350円[税込]
3ペコスブーツ 110,250円[税込]

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