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ブランド設立10周年を迎え10月29日（土）～表参道のGYRE 3Fにて開催中のvisvimの展覧会"Study and Practice"。visvimがこれまでに発表してきたプロダクトのアーカイブとリファレンスされた歴史的プロダクトを同時に展示する事で、visvimの 「もの作り」の哲学を表現するという企画が評判を呼び、二度・三度とリピートしてじっくり鑑賞する熱心な来場者もいるとか。

会場では、展示コンセプトを象徴するようなプロダクトの販売も展開されており、今回新たに、1960年代のアメリカ製のモカシンコンストラクションのワーキングブーツからインスパイアされたGRIZZLY BOOTS MID-FOLKの先行リリースが決定した。UKカウスエードがアッパーレザーに使用され、肉厚なビブラム社製ソールは、ハンドソーンのグッドイヤーコンストラクションとシャフト部分にはvisvimが紡績から開発したSOCIALSCULPTURE DENIMが使用されている。会場のEYE OF GYREにて、11月12日（土）より発売が開始される。

その他にも、10周年記念ブックの予約受注、ディレクター中村ヒロキ自身の手作りによる1点もののカスタマイズアイテムや、科学薬品を一切使わず自然界からとれる原料のみを使用して染上げたバンダナ、独特の柄が特徴的なアフリカンヴィンテージファブリックなどが引き続き会場にて展示販売されている。

photo:Masaki Sato

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