13 5/09 UPDATE
アディダスのスポーツテクノロジーと山本耀司のスタイルを組み合わせたコラボレーションライン、Y-3のSpring Summer 2013 の広告キャンペーンには、フォトグラファーでありディレクターも務めるピエール・ディバッシャーを起用。相反する者同士のパートナーシップ、すなわち日本とドイツといった「全く異なる 2 つの世界のアイディアを伝えていく」という Y-3 のエッセンスが広告ビジュアルに見事に表現されている。
キャンペーンムービーでは「動き」と「歪み」と「変化」という3つのテーマにスポットをあて、ユーザーは下記Y-3公式サイトの最先端のインタラクティブオンラインインターフェースを通じてビデオコンテンツにアクセスし、サウンドや画像を操作して自分のビデオクリップをリアルタイムで作成することができる。
また現代環境音楽の第一人者であるティム・ヘッカーがサウンドを手がけ、Y-3 のデジタルエージェンシーであるACNE(アクネ)が、オーディオとビジュアルを変化させられる機能を組み込むというコンセプトを発案。作成した作品は録画してオンラインで他のユーザーとシェアすることも可能。一つとして同じものがない予想外の作品を制作できるインタラクティブなキャンペーンを、是非チェックしてほしい。
text: yk