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ブランド設立から15年、アメリカンカジュアルをベースにしつつ、東京から発信する代表的なリアルクローズとして幅広い支持を集めてきた「GDC」が、店舗移転とあわせて、リニューアルオープンした。

以前と同じく代官山の、蔦谷書店「T-SITE」から程近い閑静な住宅地に移転した新ショップは、オーガニックな木の温もりが感じられる２階建ての白い建物だ。

1Fエントランスを入ってすぐ目に入る部屋は、GDCの製品化に向けたディスカッションが日々行われるクリエイティブな生産現場となっている。プレスルームとしての機能も備えているため、次期サンプルも陳列されており、生産行程も垣間みる事のできる開放的なショップイメージを作り出している。ショップ空間となっている2Fは天井が高く、ウッドデッキが敷きつめられた心地の良い空間で、ゆったりとショッピングが楽しめるようになっている。

「GDC TOKYO」が新たに目指すものは、モノ作りの現場や過程を実際に感じる事のできるショップだという。それはまた、作り手やマーケティングへもフィードバックされる事で、ブランドを更新していくための新しいフラッグシップショップとなる。

リニューアルオープンとともに、秋冬新作アイテムのリリース、GDC TOKYO限定Tシャツの販売のほか、GDC TOKYO新店への来場特典として記念アイテムも配布される（無くなり次第終了）ので、ぜひ早めの来店を。

text: Akihiro Hayashi