honeyee.com｜Web Magazine「ハニカム」

写真家ラリー・クラークとの奇跡のセッションを一冊にまとめたヴィジュアルブックのリリースをはじめ、注目のトピックが満載のWACKO MARIA。そんな同ブランド待望の2014年春夏コレクションがスタートした。

「TOKYO」というシーズンテーマのもと、ブランド周辺のゆかりの深いクリエイターからインスピレーションを受けたコレクションの中より、リバーシブルアイテムにフィーチャー。まずブランドの真骨頂とも言えるインパクトあふれるスカジャンは、光沢のあるレーヨンサテンにピンナップガールをプリント。ポケット口、リブを配色にすることで50'ｓ感を演出。続いて重厚感あふれるシングルライダースは、素材に光沢の強いステアハイドを使用。モダナイズされた洗練されたシルエットもポイントだ。そして、オリジナルのカモフラージュパターンを使用したカバーオールは、製品後洗いをかけることでビンテージのような豊かな風合いを表現。どのアイテムも裏地には今シーズンを象徴するジャガー柄をレイアウト。最後に春らしい軽快な印象のギンガムチェックを使用したスタジアムジャンパーは、カジュアルなルックスながら通気性に富んだリネンを使用したギャップを愉しめる一枚となっている。

もちろん今回ご紹介したアイテム以外にもカジュアルからドレスまで、ブランドの奥行きを感じさせる充実のコレクションが随時デリバリーされているので、お近くの正規ディーラーに足を運んでほしい。

photo: Masaki Sato
text: Naoki Otobe