honeyee.com｜Web Magazine「ハニカム」

ストリートから生まれるカルチャーを時代を超えて受け継がれるにふさわしいクオリティとともに提案するコンセプトストア「UNITED ARROWS & SONS」が先日、さらにパワーアップしてリニューアルオープンした。

「父親の部屋を、息子が自分好みのギャラリーに変えてしまった」というテーマのもと、建築家のAlex MustonenとアーティストのDaniel Arshamが2008年に立ち上げた共同プロジェクト「Snarkitecture」が内装を担当。ハニカムブロガーとしてもおなじみの小木"Poggy"基史がディレクションをしたフロアには、ラグジュアリーストリートを意識したハイエンドなアイテムがラインナップ。

なかでも注目は、クリエイティブディレクターNIGO®の部屋をイメージしたというSHOP IN SHOP。コンパクトな空間ながらも今秋からスタートしたNIGOLD® by UNITED ARROWSとHUMAN MADEを展開し世界観を表現。さらに、オープンを記念して、過去にリリースされ傑作として名高いHUMAN MADEのデニムボンテージパンツを特別にリイシューするなど、注目のトピックも。

今後も型にハマることなく進化し続けるUNITED ARROWS & SONSからますます目が離せなくなりそうだ。

text: Naoki Otobe