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奄美大島の泥染め、本藍染め、注染プリント、古布のパッチワークを用いたプロダクトなど、日本の伝統的な染色技術やファブリックを取り入れたコレクションを展開するvisvim。2011年から、日本の伝統的なデザイン、染色技術を本格的に取り入れたプロダクトをするvisvimにとって、「本藍染め」は今やブランドの代名詞とも言える。今回、その「本藍染め」をフィーチャーしたインスタレーション「Cultivated Archetypes Demonstration」が、F.I.L. KANAZAWAにて、10月3日(土)、4日(日)に開催される。
毎年各都市のF.I.L.で開催されてきた「Cultivated Archetypes Demonstration」だが、金沢で開催されるのは今回が初。同インスタレーションでは、江戸時代を中心に行われていた「天然藍灰汁醗酵建て」を用いた染色を行う職人によるデモンストレーションを見学したのち、購入したシャツに、職人の指導のもと、自ら本藍染めを施すことができる。
日本の伝統技術を取り入れつつ、コンテンポラリーで、良質なプロダクトを作り続けるvisvimのクリエイションを体感できる貴重な機会だ。
text: Kohei Onuki
Cultivated Archetypes Demonstration
INDIGO DYE NORAGI 45,000円
INDIGO DYE KERCHIEF TUNIC 44,000円
/ともに税抜き
日時:
10月3日(土)12:00~20:00
10月4日(日)12:00~20:00
先着順。商品がなくなり次第終了。
場所:
石川県金沢市竪町102
[問]F.I.L. KANAZAWA
tel: 076-222-1625