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タフなミッションに挑む相棒として、数々のヒーローの腕元を飾ってきたハミルトンのタイムピース。そのハミルトンのタイムピースが、監督リドリー・スコット、主演マット・デイモンによる、この冬話題の映画『オデッセイ』に登場する。

火星に独り取り残された、マット・デイモン演じる、宇宙飛行士のマーク・ワトニー。火星という絶望的で過酷な環境下において、命を掛けたサバイバルに挑む主人公ワトニーが着用するのが、ハミルトンのロングセラー・モデル「カーキ ネイビー ビロウゼロ 1000」だ。1940年代に潜水工作員用の特殊時計を開発し、ダイバーズウォッチのパイオニアとなったハミルトンのノウハウを凝縮したこのモデルは、極限状態においても決して諦めることのない屈強な精神の持ち主であるワトニーの役柄を見事に象徴。100気圧防水、スーパールミノバ加工が施された存在感あるインデックスなど、タフなスペックを搭載。ブラックラバーを備えたマスキュリンなデザインも魅力的だ。

また、主人公ワトニーが着用する「カーキ ネイビー ビロウゼロ 1000」のほか、メインキャストも、ハミルトンの時計を着用。リック・マルティネス（マイケル・ペーニャ）はパイロット仕様の本格アビエーションウォッチ「カーキ X-ウィンド 限定モデル」。メリッサ・ルイス准将（ジェシカ・チャステイン）とベス・ヨハンセン（ケイト・マーラ）は宇宙開発の分野で重用されているアルミニウムを使用した「カーキ パイロット パイオニア アルミニウム」。クリス・ベック（セバスチャン・スタン）は19世紀に鉄道公式時計の称号を得たポケットウォッチをルーツに持つ「レイルロード オートクロノ」を着用。

鉄道時計や航空時計の開発で、１世紀以上に渡り、アメリカの歴史や産業の発展に寄り添ってきたハミルトンのタイムピースは、巨匠リドリー・スコットが描く壮大なドラマにおいても強い存在感を放っている。

text: Kohei Onuki