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2007年に結成し、1stアルバム「THIS IS MY SHIT」で一気にジャパニーズ・エレクトロの旗手に登り詰め、よりメロディ・センスに磨きがかかった2ndアルバム「WEEKEND WARRIOR」ではiTunesの総合ランキングで１位を獲得。全国各地のクラブ、ライブハウスはもちろん、FUJI ROCK FESTIVAL、ROCKIN JAPAN、COUNTDOWN JAPANなどのビッグフェスにも度々出演するなど、ダンス/ロック・シーンを股にかけて高い支持を集めている80KIDZ。

昨年末にリリースしたEP「HOTSTUFF」では、それまで以上にロック色を強めた楽曲を披露し、その後の方向性をファンに示唆するかのような内容であったが、今作「TURBO TOWN」ではまさに、ロック・バンドとして確立された新しい80KIDZのオリジナリティが打ち出されている。

80KIDZの真骨頂であるアンセミックに響き渡るリード・ギター＆シンセはそのままに、結成から５年を経て培った、熟練されたサウンドとアレンジ。ヴォーカル曲である「DREAM CITY DREAM」や「STEP BY STEP」、「LIGHTWAVES」、「I SHAKE」はもちろん、タイトル曲の「TURBO TOWN」や「BIG BAY」、「NUMAN」といったインストの楽曲においてもさらに深みを増し、卓越したソングライティング・センスが存分に発揮されている。

なお4月18日(水)の発売に先駆け、4月7日(土)には代官山UNITにてプレ・リリース・パーティを開催。BAROQUE、NGTK、NOBらサポート・アクトと共に、進化した80KIDZがニュー・アルバムの楽曲をライブにて初披露する。なお、前売りチケット購入の方にはアルバム楽曲のメガ・ミックス(CD-R)がプレゼントされるとのことなので、いち早くアルバムの楽曲を聴きたい方は是非前売り券を持って、会場に足を運んでほしい。

text: yk