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野宮真貴が、渋谷系の楽曲をカバーし、"21世紀のスタンダード ナンバー"として歌い上げたアルバム『世界は愛を求めてる。』を、11月11日（水）に発売する。

ピチカート・ファイヴはもちろん、バート・バカラック、ロジャー・ニコルズ、村井邦彦、はっぴいえんど、松任谷由実、小西康陽、小沢健二など、渋谷系のルーツとなる曲からヒット曲までを辿り、2015年現在にも響くタイムレスで良質なポップスとして再解釈した、野宮真貴の集大成的な一枚。

プロデューサーには劇判音楽家／バート・バカラック研究家の坂口修を迎えた。スイング・アウト・シスター、カジヒデキ、村井邦彦、小西康陽など、名だたるメンバーがゲスト参加。初回生産限定盤には、アートディレクター信藤三雄デザインによる、21世紀の"渋谷系ビジュアルブック"が付属。渋谷系の魅力を凝縮した作品となった。

text：Ryu Nakaoka