既存の建築システムに疑問を持ち、路上生活者を観察した写真集『0円ハウス』や
移動可能な〈モバイルハウス〉など"建てない建築家"として注目を集めている坂口恭平。
3.11以降は自らを総理大臣と称し"新政府"を立ち上げ、書籍『独立国家のつくりかた』を刊行。
そしてついに11月17日、ワタリウム美術館で「坂口恭平 新政府展」がスタートした。
過去編・未来編とわかれた本展では〈モバイルハウス〉の現物や写真、ドローイングなどを展示。
12月8日からスタートする未来編では、"新政府"の新たな通貨や都市計画を発表するという。
果たして、坂口恭平の "新政府"とは一体何なのか―。