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菅付雅信と博報堂ケトルの嶋浩一郎が共同編集長となり、新しくもスタンダードなカルチャー・マガジン、『リバティーンズ』を創刊。自由人を意味するこの雑誌は、混沌とする現在の中で、自由に思考するための現在進行形の教養を伝える雑誌を志している。毎号40ページを超える特集と、40人による40ページを超える第一線の執筆陣による映画、本、音楽、アートなどのレビュー、20ページのロング・インタビューなど、見応え、読み応えのある紙面となっており、「大人の知的渇望に応えてくれる雑誌」である。
創刊号の特集は「Twitter最終案内」。坂本美雨によるTwitter本社取材をはじめ、Twitter界のアイドル、ハマコー、ガチャピンへの一問一答インタビューなど、硬軟織り交ぜてTwitterを特集。さらに、インタビューでは、昨年10月に自身のブランド『ヨウジヤマモト』の民事再生法の適用という大事件を経た山本耀司が素直に自らの姿をさらけ出している。
2010年代を生きる知的市民のための「ネタになる、アテになる、バズをうむ」雑誌を目指す『リバティーンズ』は、奇数月の10日発売。B5判平綴じ160Pで、背表紙は広告とせず帯が付くという書籍的な感覚の雑誌。次号の発売は7月10日(土)。
Text:honeyee.com
『LIBERTINES』
菅付事務所+博報堂ケトル+太田出版 編集
太田出版
998円[税込]