11 6/06 UPDATE
2008年に休刊したファッション誌「DUNE(デューン)」が2011年6月3日、装いを新たに「Libertin / Dune(リベルタン / デューン)」として復刊される。1993年に林文浩編集長のもと"メイド・イン・ジャパン"の雑誌として制作され、国内外から高い評価を得ていた「DUNE」。新しく「Libertin=放蕩者・道楽者」という意味が加わり、よりカルチャー要素の強いファッションアートマガジンとしてスタートを切る。
「Libertin / Dune」創刊号では映画"Somewhere"でベネチア国際映画祭にて金獅子を受賞したソフィア・コッポラを表紙に迎え、リオ・デ・ジャネイロ、ニューヨーク・ダウンタウン・アートシーン、東京アンダーグラウンドを特集。写真家のマリオ・ソレンティや鈴木親、アンダース・エドストローム、ライアン・マクギンレーらが参加し、「雑誌が本来忘れてしまった真実と絶対的美意識」を伝える。
「『Libertin / Dune』は、こんな時代であるからこそ真実を伝えるという原点に回帰する」と語る林編集長。今後は、海外での販売も行う予定で年に2回、不定期で発行していく。
text:honeyee.com
「Libertin / Dune」
240ページ
1,800円[税別]
発売中