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スイス、レマン湖畔の街モントルーで1967年に始まった音楽の祭典「モントルー・ジャズ・フェスティバル」。毎年7月の上旬から中旬にかけて行われるこのイベントには、例年25万人を超えるファンが足を運び、ジャズ、ロック、ブルース、レゲエ、ソウルなど、さまざまなスタイルの音楽を世界の一流アーティストたちが上演。現在では欧州最大規模のライブ・イベントとして、世界中の音楽ファンから注目を集めている。
昨年は日本でも開催され大きな盛り上がりを見せたが、開催50周年となる今年も「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2016」として東京での開催が決定。2016年10月7日(金)〜9日(日)の3日間、恵比寿ガーデンホールおよび代官山UNITにて行われる。
昨年はイベントキービジュアルを漫画家の大友克洋が制作し、国内はもちろん海外でも好評を得たが、今年はモントルー・ジャズ・フェスティバルの創始者であるクロード・ノブスが最も敬愛したファッションデザイナーの一人である山本耀司を起用。音楽に対する造詣も深い山本ならではの作品が今年のキービジュアルを飾るということもあり、音楽ファンのみならず、ファッションやアートをはじめ、様々なカルチャーを巻き込んだ一大イベントとなるだろう。
出演アーティストなど公演の詳細はオフィシャルサイトより随時発表予定。
text: yk
「Montreux Jazz Festival Japan 2016」
日時:2016年10月7日(金)〜9日(日)
会場:恵比寿ガーデンホール、代官山UNIT
http://www.montreuxjazz.jp/