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渋谷慶一郎と渡邊琢磨（COMBOPIANO）によるピアノソロのコンサート"perilous fingertips"が2月26日（土）に横浜で開催される。

渡邊琢磨は、2007年デヴィッド・シルヴィアンのワールドツアーにピアニストとして参加。翌年、内橋和久（UA、アルタードステーツ）、千住宗臣（元ボアダムス、ウリチパン郡）とバンド「COMBOPIANO」を結成し、フジロックを始め内外のロックフェスや全国ツアーを開催。近年ではUAのアルバムのプロデューサーや「劇団本谷有希子」の音楽監修、中原昌也aka Hair Stylisticsとライブを開催するなど、その活動は多岐にわたる。

そして、音楽レーベル「ATAK」をはじめ、ネットワークテクノロジーや映像など多様なクリエイターを擁し、精力的な活動を展開している渋谷慶一郎。2004年にアルバム「ATAK000 keiichiro shibuya」、2009年初のピアノソロ・アルバム「ATAK015 for maria」、2010年「アワーミュージック 相対性理論＋渋谷慶一郎」などを発表。さらに、荒川修作のドキュメンタリー映画『死なない子供、荒川修作』の音楽やTBSドラマ『Spec』の音楽を担当するなど、今最も注目を集める音楽家のひとりだ。

ともにピアノソロを披露することが少ない渋谷慶一郎と渡邊琢磨による、PAなしの生音ピアノ・ソロを体験することができるライブ"perilous fingertips"。会場の「YCCヨコハマ創造都市センター」は残響が深く響きが良いことから、通常使用されるマイク、スピーカーを一切排した完全生音のピアノソロのコンサートが実現した。「ピアノソロはPAを通さないのが一番良い」と語る渋谷は、本ライブで新曲を初披露する予定だ。

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