DE DE MOUSE "sky was dark"
自身のレーベル“not”より２年半ぶりのフル・アルバムをリリース。
12 10/01 UPDATE
作曲からアレンジ、プログラミングやミックスまで全て一人でこなすマルチ・プロデューサーDE DE MOUSE。2006年に発表した自主制作シングルCD-R「baby's star jam EP」は民族音楽をサンプリング、再構築した印象的なカットアップ・ボイスと、アグレッシヴかつメロディアスなトラックが話題となり、その後4枚のアルバム、3枚のミニアルバムをリリース。その他、数多くのプロデュース楽曲やリミックスを手がけている。
ラップトップと生演奏を組み合わせた即興性溢れるライブ・パフォーマンスにも定評があり、これまでにFUJI ROCK FESTIVALやTAICO CLUB、RISING SUN ROCK FESTIVAL、SONAR SOUND TOKYOなどのビッグフェスティバルに数多く出演。イギリス、フランス、ドイツなどヨーロッパを中心とした海外遠征も度々行っている。
2011年には所属していたレーベルを離れ、インディペンデントながらそれまで以上に精力的な活動を見せており、渋谷WWWにて実験的な試みを体現するイベント"not"を主催、また即日完売が恒例となっているプラネタリウムを舞台にした公演を開催するなど、その幅広い活動が常に注目をあつめている。
2012年10月17日(水)に発売される4thアルバム「sky was dark」は、DE DE MOUSEが自ら立ち上げたレーベル"not records"の第一弾リリース。これまでの作品にも増してストーリー性を強めた今作には、ブックレットにアルバムの序章となる自身の短編小説を封入。収録されている楽曲はもちろん、アートワーク／曲順／タイトル、さらにはDE DE MOUSE自らディレクションを手がけたPVを含めて、一つのアートピースとしてパッケージングされた渾身の作品だ。
text: yk
DE DE MOUSE「sky was dark」
not records
2012年10月17日(水)
2,100円[税込]
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