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1999年に活動をスタートするやいなや、USではRCA、UKではROUGH TRADEといった名門レーベルと契約。その後すぐに火がつき、アルバムリリース前ながら各音楽誌が"NEXT BIG THING"として表紙に抜擢するなど、一気にその時代を象徴するバンドへと上りつめたTHE STROKES。
もちろん日本でも熱狂的な支持を得ており、2002年2月に初上陸を果たすと、東京・大阪・名古屋での公演を実現。チケットは発売と同時に即ソールド・アウトとなり、急遽当初より大きな会場に変更されるといった、伝説の初来日となった。
これまでに「IS THIS IT」、「ROOM ON FIRE」、「FIRST IMPRESSIONS OF EARTH」、「ANGLES」といったアルバムを発表し、その全てが世界中で大ヒット。中でも「IS THIS IT」は現在でもロック史に輝く名盤として評価され続けている。そして2013年3月27日(水)、前作から2年ぶりとなる待望のニュー・アルバム「COMEDOWN MACHINE」がリリースされる。
今作では、2000年代に発表した3作、そして新境地へと果敢に挑んだ前作を経て、ロックでありながらポップさを溶け込ませる絶妙なバランス、バンドサウンド、そしてジュリアンのヴォーカル、それら全てにおいて一切の妥協を見せない唯一無二の"ザ・ストロークス・サウンド"が展開されている。
なお現在、バンドのオフィシャル・サイトではリード・シングルの「ALL THE TIME」を公開中なので、アルバムの世界観をいち早く感じてほしい。
text: yk
The Strokes「Comedown Machine」
Sony Music Japan International
2,310円[税込]
2013年3月27日(水)発売