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今年5月、ルイ・ヴィトンが衣装を担当し話題となった東京・渋谷のオーチャードホールで公演した渋谷慶一郎＋初音ミクによるオペラ 「THE END」。11月12、13、15日にはフランス・パリのシャトレ座での公演が予定されている本作からついにCDがリリースされる。

日本盤は11月27日にソニーミュージック・ダイレクトより「ATAK020 THE ENDKeiichiro Shibuya+Hatsune Miku」として完全限定の豪華版と通常盤の2種類をリリース。それに先立ちソニーミュージック・フランスより、日本人としては前代未聞の世界先行発売として通常盤と同内容のCDが発売された。

ブックレットにはシャトレ座支配人のジャン＝リュック・ショプランや蜷川実花、茂木健一郎といった各界著名人によるテクストとともに、渋谷慶一郎による全曲解説を掲載。また豪華版は、THE ENDというテーマにちなみ「完全限定生産、20世紀記録メディアへのレクイエム仕様」としてLPサイズのボックスの中に、豪華執筆陣によるブックレットやオペラ台本、「死のアリア」など3曲のPVと制作風景の記録などを所収したDVDを収めた、2CD＋DVD+2BOOKという圧倒的なボリュームで構成。謎に満ちたTHE ENDの全てを徹底解剖している。

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