honeyee.com｜Web Magazine「ハニカム」

インテルがThe Ultrabook™ Experienceの新プロジェクトとして手を組んだのは、世界を代表するデニムブランド、リーバイス®。「Friends of…」では各分野のパイオニアたちを集結させ、アパレル製品やデジタルリソース、公共イベントを提供することで、グローバル規模での教育支援や社会貢献を目標としている。Ultrabook™を使用することで、ビジュアルアートやデザイン・テクノロジー、さらにワークショップやオンラインを通じてスキルを共有できるビデオといった支援ツールを提供している。

そして、そのプログラムの一環として展開されているのが「Friends of MOCA」。ロサンゼルス現代美術館(通称MOCA)の教育プログラムを支援することを目的に、俳優のガエル・ガルシア・ベルナル、アーティストの徐冰(シュー・ビン)と森万里子という、異なるクリエイティブ分野で活躍する3名のセレブリティーと、限定コラボレーションTシャツを制作。世界各国のリーバイス®のフラッグシップストアで展示、販売された。またThe Ultrabook™ Experienceのウェブサイト上では、コラボアーティストを特集した様々なビデオが公開されている。(現在はLevi's® E-shopにて購入可能。)

Friends of Moca Trailer Movie

NYがプラットフォームとなり、最先端テクノロジーとサイエンス、そしてグローバルなインタラクションを活用し、世界最高峰のイリュージョニストであるデビッド・ブレインのイリュージョンを世界に発信するプロジェクト「ELECTRIFIED」。巨大な金属球(テスラコイル)から放たれる何百万ボルトもの電圧が走る空間で三日三晩、不眠不休で立ち続けるという、デビッド・ブレインが4年の歳月をかけて構想してきた一大スタントが、Ultrabook™ Experienceのテクノロジーによって実現。これまでにも『60時間空中逆さ吊り』、 『水中滞在177時間』、『氷の檻の中で3日間呑まず食わず』といったパフォーマンスを繰り広げてきたデビッド・ブレインとっても、史上最も危険であり、かつ幾何学的な電気の流れが美しいビジュアルイメージを作り出す、センセーショナルな内容だった。

ニューヨークにあるクラブPier 54に特設された高さ約6メートルのプラットフォームにて行われたパフォーマンス期間中には、米ロックアーティストのアンドリュー.W.K、映画監督のダーレン・アロノフスキー、俳優のウディ・ハレルソン、音楽プロデューサーのファレル・ウィリアムスなどが駆けつけたほか、Youtubeを通じてライブ配信され、オンライン／オフラインを巻き込んで世界中で大きな盛り上がりを見せた。また、日本でも一日限定でサテライトイベントが開催され、スペシャルゲストとして引田天功が登場。会場にはUltrabook™が設置され、デビッドに向けてコメントを送ることができるなど、インタラクティブな仕掛けが施されていた。

The Ultrabook™ Experience第一弾プロジェクトのコラボレーション相手となったのは、世界中のエネルギッシュな都市に14のWレジデンス、42のホテルやリトリートを展開する、デザイン主導型のライフスタイルブランド、Wホテルワールドワイド。新進気鋭の映画制作者に世界進出の足がかりを提供する革新的な脚本コンペティション「Four Stories」を開催した。映画監督で脚本家のロマン・コッポラと、同氏の率いる制作会社ディレクターズ・ビューローがキュレーターを務め、“いつでも自由に動きまわる”という旅行の本質に発想を得たオリジナルの脚本を世界中から募集し、3本の入賞脚本をコッポラ自身がそれぞれ10分の短編映画に仕上げた。それに加え、コッポラが脚本・監督を務める第4の映画が合わさり「4つの物語=Four Stories」として一つのシリーズが完成した。

入賞作品の撮影は、W ドーハ ホテル&レジデンス、W リトリート&スパ - モルディブ、W メキシコシティー、W ワシントン D.C.といったW ホテルプロパティにて行われ、完成した「Four Storie」は今秋、世界中のWホテルにおけるレッドカーペット・イベントにて初公開。The Ultrabook™ Experienceのウェブサイトと、Wホテルブランドのソーシャルメディア・チャンネルであるwhotels.com、さらには客室内エンターテイメントチャンネルのWヴィジョン(W Vision)でも放送され、大きな反響を呼んだ。

Ultrabook™

インテルが提唱するコンピューターの新カテゴリー。
薄くて、軽くて、スタイリッシュ。思い立ったときにすぐ使えるのが特徴。
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