「そうだね、2つの意味合いがあると思う。過去13〜14年の間、自分たちが作り上げたロボットのイメージが広く浸透した。一方で、ロゴはいわゆるアイコニックなものになった。今やロボットはさらに生活の一部となり、何故かロゴよりロボットのイメージの方が“ダフト・パンク”を物語っていると感じるんだ。言葉のないコミュニケーションというアイディアも好きだしね。ロゴや名前はフランス語、英語、日本語で変わるかもしれないけど、合体ヘルメットはロゴに使われる“D, A, F, T”のような字体とは違ってもっと抽象的な本質を示すから。そして、この融合した合体ヘルメットには、何かの中身を見ようと真ん中をスパッと切るみたいに縦真二つに線が入っていて、“まだ開いていないけど、制作プロセスの中で極めて深い中枢まで何かをやってみよう”という意味合いも込めたんだ」