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photo: Yayoi Arimoto interview: Misho Matsue
オープン1周年を迎えたDOVER STREET MARKET GINZAの4階、
「Michael Costiff's World Archive」のオーナーであるマイケル・コスティフが来日。
1970~90年代のロンドンのファッション、カルチャーシーンのキーパーソンである彼が
30年に渡って綴った日記から構成した回想録『Michael & Gerlinde's World: Pages from a Diary』が出版され、
DSMGにてサイン会が開催されたのだ。本書はノスタルジックな回想録とは全く異なり、
ファッション、音楽、クラブカルチャー……、刺激的なロンドンの貴重な記録でもある。
写真家、ビデオディレクターなどとして活躍しながら、1989年には伝説のクラブイベント、Kinky Gerlinkyをオーガナイズ。90年代にはウエストエンドに世界中の雑貨を集めたセレクトショップWorldを、そして2004年にはロンドンのドーバー ストリート マーケットのオープンにあたりWorld Archiveをオープンし、現在は北京、銀座のDSMにもコーナーを持つ。
左:マイケルがオーナーを務める「Worldarchive (ワールドアーカイブ)」のDM。右;現在、ドーバーストリートマーケットにて発売されている著作『Michael & Gerlinde's World: Pages from a Diary』の表紙。表紙のデザインに使用されたのは、愛妻ガリンダが着ていたという思い出のスパンコールのドレス。
左:ロンドン、NYのアート、クラブシーンを代表するアーティストのひとりであるリー・バワリー(左)とガリンダ(右)のツーショット。右;マイケルが撮影したスージー・アンド・ザ・バンシーズのアルバム『A Kiss in The Dreamhouse』ジャケット写真。