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photo: Masaki Sato text: takumi suzuki
ストリートアート界のレジェンド“STASH(スタッシュ)”が、
東京、パリ、ミラノ、ロサンゼルス、そしてニューヨークなど世界各国からグラフィックアーティストを招集。
今年30周年を迎えたリーボッククラシックレザーとコラボレーションし、6足のスペシャルモデルをリリースする。
リーボックが具現化する“グラフィティ”と“スニーカー”の関係。
バスキアとキース・へリングとのコラボレーションも記憶に新しいリーボック クラシックス。7月1日(月)には、同じくニューヨークをベースに活躍するグラフィックアーティスト、スタッシュとのカプセルコレクションがリリースされることになった。
今年30周年を迎えたリーボック クラシックレザーを祝すべく、スタッシュがキュレーターとなり、世界各国から12人のグラフィックアーティストを招集。スニーカーをキャンバスに見立てた12足のスペシャルモデルが完成した。その内日本では、RIMO(東京)、MONSTER(パリ)、RAE MARTINI(ミラノ)、EKLIPS(ロサンゼルス)、WANE(ニューヨーク)、そしてSTASH(ニューヨーク)の計6足がリリースされる予定。
本特集では、ストリートアート界のレジェンド、スタッシュのセレクトが冴え渡るリーボックのカプセルコレクション「STASH FOR THE CITY CLASSICS COLLECTION」を、アーティストのプロフィールと共に紹介する。
ニューヨーク出身のグラフィティアーティスト。ストリートアート界のレジェンドであり、グラフィティとストリートファッションを融合したパイオニアでもある。グラフィティアートの社会的理解と支持を得るうえで重要な役割を果たし、現代アートシーンのイノベータ―として幅広く注目されている。各12,600円[税込]
ニューヨーク北部・ブロンクス育ちのグラフィティアーティスト。70年代後半から80年代前半の偉大なグラフィティライターのアートに魅了され、影響を受けて育つ。キャンバス、デニムジャケット、ジーンズ、Tシャツにアクリル絵具でアートを描くなど、他とは違ったスタイルを探求し、グラフィックデザインにシフトした初期のライターのひとりでもある。現在は、ペインティング、“Writers Bench”の経営、ファッションブランド“Sean John Menswear”のデザイン、世界中を旅することに時間をかけている。12,600円[税込]
1997年、東京生まれ。グラフィックデザイナー。大学在学中に友人と結成したグラフィックチーム「mocrock」に在籍しながら、 個人としての活動をスタート。その後、2001年にNYに渡米。海外アーティストとも精力的にコラボレーションし、約1年半の海外活動の後、帰国。現在は、国内外の音楽、アニメーション、広告、ファッションなど、幅広い分野で国際的に活躍中。12,600円[税込]
ロサンゼルス生まれ。ストリートでは“EKLIPS one”で知られているグラフィティライター、アーティスト、起業家。1986年に活動を開始以来、ストリートシーンに絶大な影響を与え続けている。ロサンゼルス・ウェストサイドで育った彼は、“The Seventh Letter、Will Rise inc.、Known Gallery”のオーナーであると同時に、ロサンゼルスのグラフィティクルーAWR(Art Work Rebels)/MSK(Mad Society King)の設立者兼クルーリーダーではないかと噂されている。12,600円[税込]
70年代後半、レバノン・ベルイート生まれ。Dem(Monster)は、当時都市で勃発していた内戦に直面し、その経験が彼のクリエイティブ活動に大きな影響を与える。1989年にフランス・パリに移住し、そこでグラフィティアートに出会う。パリでは、都市に広がる様々なサブカルチャーからインスピレーションを集め、自身のアート作品を作り始める。Demのスタンスは何にも従わず、彼の住む都市をインスピレーション源とし、それを混沌とした美しい世界観で表現している。12,600円[税込]
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