COACH
意外性を見つけ出す「贈りもの」、
コーチのホリデーコレクション。
15 11/20 UP
photo: Kentaro matsumoto
model: Miwa Nakabayashi, Zeebra
styling: Masahiro Ogura(Zeebra)
hair & make: Mikiko Kimura(Zeebra)Masaaki Fukugawa(Miwa Nakabayashi)
interview: Tetsuya Suzuki
text: Chihiro Yomono
もうすぐ、クリスマス。大切な人たちへギフトを贈る機会が増えるこの季節、コーチでは、
家族、恋人、友人といった、さまざまな「大切な人」たちへの贈り物に、ぴったりのホリデーコレクションを展開中。
例えば、人気モデルとして女性誌からテレビまで幅広く活躍する中林美和と
彼女の夫であり東京を代表するラッパー・Zeebraは「贈り物」をこんな風に選びます。
*掲載商品の価格はすべて税抜きです。
中林美和さん
トップス 55,000円、プリーツスカート 74,000円、スカーフ 70,000円/すべてコーチ
Zeebraさん
レザージャケット 157,000円、インナー T シャツ 15,000円、ブラック パンツ 参考商品/すべてコーチ
- ──
- コーチのホリデーコレクションは、女性が好むような可愛いヴィジュアルのものがある一方で、シンプルでベーシックなデザインのものやプロダクトとしての完成度の高さが伝わるものも多いので、男性の目線で選んでも女性に喜んでもらえる「贈り物」を見つけることができるのではないかと思うのですが。
- Zeebra(以下、Z)
「お互いに、仕事で様々なスタイルの服を着ることが多いのですが、普段は夫婦二人とも割とスタイルが似通っているんです。その意味で、コーチのコレクションには、僕ら二人の共通項に当てはまるアイテムがたくさんありますね」
- 中林美和(以下、N)
「女性から男性へのプレゼントという観点で言うと、ファッション性はもちろんですが、タブレットやノートPCが入って、収納も多いなど男性好みの機能性が合わさっているアイテムは新鮮で、贈りたくなりますね。例えば、メンズ向けのトートバッグは素材のバリエーションも豊富で、荷物もいっぱい入りそう!こんなふうに、女性の視点からも魅力を感じるメンズアイテムがたくさんあることが嬉しいです」
- ──
- たとえば、このシアリングのコレクションも、ウィメンズ/メンズという区別がそれほど気にならない、ユニセックスとして成り立っているアイテムが多いですね。
- N
- 「そうですね!このワインボトルケースなんかは、男性でも女性でも、プレゼントされたら、とても楽しくなっちゃうサプライズなアイテムですよね。他にもこのメンズのタブレットケース(同じシアリングの)も、女性がクラッチとして使っても可愛いと思います」
シアリングタブレットケース 26,000円/コーチ
- ──
- もちろん、Zeebraさんがお使いになってもスタイリッシュ。『旦那や彼氏へのプレゼント=実は女性が自分でが使う』というよくある方程式に当てはまりやすいアイテムですね(笑)。では、中林さんは、Zeebraさんに「贈り物」をする際、どのようにアイテムを選びますか。
- N
- 「例えば『このアイテムなら、彼自身はきっといつものようにブラックを選ぶだろうな』と考えつつ、そこに自分のスパイスを加えて、あえて、外してグレーを選ぶとか・・。プレゼントって、そういう“スパイス”を加えるのが楽しいですよね」
- Z
- 「彼女は、僕がちょうど欲しかったモノをくれたりするので、いつも流石だなって思います」
- N
- 「なんとなく彼の行動を感じつつ、今、どんなモノが必要なのかなと、あれこれ考えながらプレゼントするものを探します」
- ──
- 優しさと、気遣いですね。
- N
- 「きっと、そうゆうことって女性の方がよく見ているんだと思います」
- Z
- 「そこ行くと、男はね。彼女に髪型だったり髪の色が変わったってことを“どう?ここなんだけど”って聞かれても何が変わったのかいつもよく分からなくて、“ん……?”というような返答しかできない(笑)。大体、彼女の場合、撮影帰りでヘアーやメイクをそのままにして帰ることもよくあるし、そうなると、結局、どの髪型やメイクが普段のものか分からなくて(笑)」
- N
- 「言い訳です(笑)」