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photo & text: photo:Shoichi Kajino
interview & text:Akihiro Hayashi
イギリスの歴史や伝統を、ジュエリーを通してモダンなラグジュアリーとしてアップデートするBUNNEY。
先日、ディレクターのアンドリュー・バニーが英国王室御用達の彫刻職人とともに来日し、ワークショップを開催した。
会場となったTOMORROWLAND渋谷本店には、什器や研磨用のグラインダー、そして刻印するための工具など全てが
ロンドンにあるBUNNEYの工房から持ち込まれた。実際の工房がそのまま再現されたかのような空間で、
彫刻職人であるスティーブにワークショップの工程を実演してもらいながら、
たった2日間だけ行われた贅沢なイベントの狙いをアンドリューに聞いた。
1. 刻印に使用するフォントを選び、イニシャルを職人がスケッチ。ワークショップでは仕上がりイメージを相談しながらできるのも魅力のひとつ。
2. 刻印するジュエリーはヤスリで荒磨きした後、専用のグラインダーで研磨され、超音波クリーナーで仕上げられる。グラインダーではマットな研磨も可能だ。
3. スケッチを元にフリーハンドで下絵を施した後、専用の工具を用いてひと彫りずつ丁寧に、まさに手作業で刻印していく。
4. 研磨から15分ほどの工程で、ジュエリーの刻印が完成。実際の作業を見る体験は、ラグジュアリーな価値を強く印象づけられる。
BUNNEY
http://bunney.co.uk
[問]ディプトリクス
tel: 03-3409-0089