16 9/21 UP
photo:Kentaro Matsumoto
interview and text:Hiroaki Nagahata
10代の頃から世間をあざ笑うかのようなストリートタギングで名を馳せ、VANSやNIKEなどのブランドとコラボレーションを
成功させているネック・フェイス。自身もスケーターでありながら、その才能はバンクシーと並び称されるなど
アートシーンでも高い評価を受ける彼が、満を持してワコマリア(WACKO MARIA)とタッグを組んだ。“満を持して”というのは、
過去に一度、スケジュールの都合でネックにコラボレーションを断られたことがあるワコマリアにとって、まさに今回が念願だったから。
今年の9月9日でちょうど1周年を迎えたワコマリアの旗艦店、パラダイストウキョウ(PARADISE TOKYO)では、ネックの作品や
ポスターを展示・販売している他、コラボレーションアイテムとして、傑作アーカイヴがプリントされたTシャツやパーカをはじめ、
ネックのイラストが自然に馴染みすぎているアロハシャツをラインナップ。また、今プロジェクトのために制作されたZINEも限定販売している。
以下、ネックと森敦彦(ワコマリア)との対談では、コラボレーションに対する両者の思いと、ヘビメタとB(C)級ホラーに影響を受けた
“永遠のバッドボーイ”ネックのイントロダクションを知ることができる。なお、この幸福な邂逅は9月25日まで続く。