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THINK PIECE

Martin Acoustic Time at Starbucks Coffee
THU. DEC. 21. 2010

おおはた雄一と藤原ヒロシが奏でるリラックスタイム

11 1/12 UP

photo:Kentaro Matsumoto text:honeyee.com

F
「でも逆に、僕がこれやろうって言ってコードを弾けば、なんでもできちゃう、やれちゃうっていう。僕らは慣れてるからあれだけど、リハーサルとかでも適当にやって、その場で普通に曲になるじゃないですか?でも普通の人にとっては、すごく不思議みたいですね。はじめて二人で普通にやって、なんでそんな風に合うんだろうって」
O
「今日、ジョージア・オン・マイ・マインドの終わり方がすごくかっこ良くて。途中いろいろあるんですけど、でも最後にストーンと合うっていうのがあって、そういうのは、やっていて本当にすごく気持ちがいいんですよね」

──
今日のような場所は、いわゆるライブハウスとは距離感が違うし、お客さんがどういうものを求めてきているか?など、これまでの3回を通じて、おおはたさんはどんな風に感じながらやられてました?
O
「最初は本当に、スターバックスの店舗の片隅でやるっていうようなイメージでいたんです。たまたまコーヒーを飲みに来たらライブをやってるというような。だけど、実際はしっかりステージがあってちゃんとしてるっていう、最初の自分のイメージとはちょっと違ったんですけど、回を重ねるごとにすごくいい空間になってきましたね」
──
このライブイベントの今後の展開はいかがでしょう?
O
「そうですね、このイベントはフリーで気軽に来れるというところも含めて、すごく気に入ってるので続けていきたいです」
F
「あれ、やればいいのに、スターバックスジャパンツアー。全国のいろんなスターバックスを回るっていう」

 

O
「それ面白そうですね。ただ、きっとどこかで心が折れると思うんですよね(笑)でも、似たような事を昔、ジャスコとかの商業施設の中のフリースペースで良くやってたんですけど、あれは鍛えられました。青森では干物展とコーヒー屋が同居してるようなところで、おじいちゃん二人の前でやりました。機材も全部自分で持っていって」
F
「まだ、僕はそこまでできないな。さすが先輩(笑)」
──
今後このイベントで、一緒にやってみたいのはどんな方でしょうか?
O
「まず、基本はこの環境を一緒に楽しんでくれる方だといいですね、いろんな意味で。そして、もちろんギターが好きな人。だからミュージシャンでなくても、ギターが好きな方、例えば佐野史郎さんとか。そういういろんな方と一緒に楽しめたらいいなと思ってます」