MEG ZOMBIES + MEG
MEGによる“ゾンビ”プロジェクトが始動!
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interview & text: Tetsuya Suzuki, Madoka Hattori
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- 前回のアルバムは、MEGさんにとってひとつの完成形だった気がします。
- 「ナチュラルに、リラックスして作れました。いままでは自分のアーカイブを積み重ねることに慎重になっていたのですが、10年の区切りがつき、ここからはMEGというプロジェクトを皆で楽しめるのであれば何でもアリだなと思ったんです。それから今回のゾンビのような、企画モノの案もありかなという」
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- 企画モノといっても、そこには一貫したストーリーというか、統一感がありますよね。
- 「単純に楽しんでもらいたいんです。前回は楽曲はもちろんですが、パッケージのデザインにもこだわって作っていて、それを含めて手元に届いたときに喜んでもらえたらと思っていました。今回も音楽が軸にあって、ゲームやミュージックビデオ、ファッションまで繋がった構造になっています」
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- 軸になる音楽があって、そこに附随するストーリーがあるからこそ、より音楽が楽しめると。
- 「そうですね。実は正直、去年までゾンビにはピンときていなかったんです。それが、リサーチしているうちに段々興味がでてきて好きにもなってきて。ファッションでもゾンビっぽいアイテム集めてみたり。ゾンビ的ファッションはいま一番気になっています。手形がついていたり、おどろおどろしすぎないでポップなモノがけっこうあって。流行るかどうかは全然わからないですけどね(笑)」
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- WEBやミュージックビデオから発展し、ライブでのパフォーマンスへの展開はどう考えているのですか?
- 「いま検討中です。シングルの後にアルバムを制作したいと思っているので、そこからですね。毎回ドレスコードを設けているのですが、なんかゾンビというテーマにしてもいいかなって。会場が全員ゾンビだったら変でおもしろいですよね。今後もサプライズも含め、チームMEGとしてどんどん遊びを本気で作っていきたいと思います」