BRODINSKI × KIRI × SAM TIBA
大注目のフレンチダンスミュージックレーベル『BROMANCE』。
14 6/24 UP
photo & text: Shoichi Kajino
- K
- 「近いうちにパリで展示会をしたいと思っていて、下見も兼ねて遊びに行く感じです」
- B
- 「いいね! ぜひ一緒にGANGSTA RAPのパーティをしよう!自分の名前を伏せてラップ限定のパーティをやりたいんだ。実はラップだけの時のDJ名義はTHE BOOGIEMANっていうのがあるんだけどね」
- K
- 「それ公表したら、覆面の意味がないよ(笑)……実際、ルイ(BRODINSKI)とはその辺りのラップの趣味が共通してるんです」
- ──
- BROMANCEのイメージはとてもエレクトロニックで、パワフルな印象ですが。
- B
- 「そうかもしれないけれど、ラップ、テクノ、ハウスなど、ダンス・ミュージックを自在にミックス出来るのがBROMANCEのスタイルだよ」
- ──
- この数年で一気にミックスのスタイルもずいぶん変わったのでは?
- B
- 「スタイルは変わってはないと思う。ただ、よりオープン・マインドになったということかな」
- K
- 「すごく進化はしてるけど、根っこは同じだよね。わかる人にはわかると思うし、自分も洋服作るときに意識する部分と近いかな」
- ──
- SAMさん、そろそろCLUB CHEVALについての近況を教えてください。
- SAM TIBA (以下:S)
- 「CLUB CHEVALはもうすぐアルバムのレコーディングを終えて完成する。2015年の頭にはリリース出来ると思う。もちろん、BROMANCEから。ルイと僕らの仲は彼がBROMANCEを始める前から始まっているんだ。僕がトラックを作るのを彼が手伝ってくれていたから、知らず知らずのうちに僕らはBROMANCEの一部になっていた」