08 12/22 UP
Text&Photo:Shoichi Kajino
ニューヨーク・インディペンデント・フィルムの雄ジョン・カサヴェテスを父に、伝説の女優ジーナ・ローランスを母に持つという環境に生まれ育ったゾエ・カサヴェテス。映画界のサラブレッドとも言われるゾエによる待望の初監督作品『ブロークン・イングリッシュ』がいよいよ公開された。公開に先立って来日した彼女に話を聞いた。
1970年、映画監督のジョン・カサヴェテスと女優のジーナ・ローランスの間に生まれる。90年代よりテレビ番組やインディペンデント映画の制作に携わり、2000年にはA.P.C.とのコラボレーションのもと、短編映画『MEN MAKE WOMEN CRAZY THEORY』を発表。CMやPVの監督も手がけながら、2007年に『ブロークン・イングリッシュ』の脚本・監督を手がけ長編デビューを飾る。